パソコンやスマホで目や頭を酷使した時の対処法
●パソコンやスマホで目や頭を酷使した時の対処法
こんにちは、整体院香木堂の宮崎です。
パソコンやスマホの普及によって脳疲労を抱えている人が急増中です。
長時間パソコンやスマホを使っていると、頭がボーっとしてきて脳疲労を感じませんか?
実はキーボードを入力しながらのパソコンやスマホ本体を握って指を酷使すると大脳を使うため、脳への負担が大きくなっていきます。
視覚(目)から入った情報は大脳で受取り、認知されます。
大脳とは、人間を人間らしくさせる高度な思考や感情や判断力を司る部分です。
そして「手は外部の脳」といわれるほど、脳と手は刺激や情報を伝えあいお互いに影響しあっています。
人間の進化の過程を考えてみると、脳と手の深いかかわりが見えてきます。
人間は、二足歩行するようになって手が自由に使えるようになりました。
手からの刺激が脳に伝わることで、大脳が大きく発達して高度な思考や感情や判断力を持つようになったのです。
昔から言われている認知症(ボケ)防止には手を動かすと良いというのも、なるほどと思えます。
つまり、脳疲労を感じた時には、手を刺激して疲労を解消してあげるといいのです!
特に疲れると屈筋といわれる縮む筋肉が緊張します。
手の屈筋は手のひらからつながる内側部分に存在して、疲れると筋肉が縮んで手首や肘が内側にねじれていきます(回内)。
ひじ下(前腕)の筋肉を外側(回外)にねじって伸ばしてあげると、脳の緊張も取れて疲労回復しやすくなります。
さらに手の平と指先を刺激してあげると脳が活性化しやすくなります。
とくに親指と人差し指をもんだり、引っぱったり、外側にねじって刺激してあげるとより効果的です。